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Hase im Haus

こちらはHase im Hausという一人サークルの活動内容などをお知らせするブログです。

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僭越ながら、今日は僕がブログを書かせていただきます。

こんにちは。いつも寮のメンバー、作者共々お世話になっています、フェリックスです。今日は僕がブログを担当させていただきます。そしてこれまでのブログでの他のメンバーの非礼を、僕が彼らに代わってお詫びいたします。これまでのブログはどのメンバーもずいぶんと勝手を弁えず、プレイヤーさんには失礼な内容ばかりでしたので、ここで僕が少しは気の利いた話でも披露するべきなのでしょうが、僕の日常の話ですから、おそらく味気のない話ばかりになるかと思います。それでもよろしければ、どうぞ一時僕の雑談にお付き合いください。

ではまず僕の今日一日を振り返ってみますね。僕の起床はいつも6時です。一応目覚まし時計もセットはしているんですが、体がこの時間に起きるのを覚えているようで、鳴り出す一分くらい前でいつも目が覚めますね。起きるとまず盆栽の手入れをしています。僕の盆栽は既に何度かひどい被害にあっているので、起きる度にその無事を確認する癖が出来てしまったようです。支度が済むと、朝食とお弁当を作って、新聞を読みます。読み終わった頃に大抵リン君が着替えの手伝いが必要で僕のところに来るので、彼にはついでに朝食をとってもらっています。リン君は少食なので、注意していないと何も食べないのが困りものです。朝はしっかり食べるようにと言い聞かせてはいたのですが、先日自分でお味噌汁を作ろうとして真っ黒のお鍋を見せてくれた際、やはり僕が作った方が一番いいんだろうと思い、結局最近はこちらで食べさせるようになりました。リン君はそれで朝ごはんのお礼にと僕の家事を手伝ってくれるのですが、気持ちはありがたいものの、九谷焼の染付け皿や有田焼のお茶碗などが次々に割れていってしまうので、お手伝いはゴミだしやお買い物などを頼むようにしています。それからサーシャに頼まれていた場合は、彼のところへ寄って彼を起こしているのですが、朝の彼は・・・その・・・手がかかるので、それでいつもあっという間に時間が過ぎていってしまいますね。

大学が終わると、剣道の稽古がある日は道場へ行きますが、ない日は図書館で調べ物をしたり、古本屋に立ち寄ったり、あと時間に余裕があれば美術館に行ったりもします。僕はあまり騒々しい場所は好まないので、静かな場所でゆっくり時間を過ごすのがやはり一番落ち着きますね。それから寮に戻る前に夕飯の買い物をして、掃除をしたり、アイロンをかけたり、本を読んだり、手のかかるものを作る場合はその下ごしらえをしたり、まぁ・・・日によってまちまちですけれど、そんな風に過ごしています。たまにショーンに「こんな単調な生活よく続けられるね。」なんて言われたりもしますけれど、これはこれで僕らしい日常なんだと思います。

では、作者が僕に置いていった三枚の札ですが、最初の札を開けてみたいと思います。

「プレイヤーさんから質問です。お弁当に入れるおかずのおすすめはありますか?あとお花見の時にお弁当を作るのにどれだけ時間がかかりましたか?」

僕のお弁当が参考になるかは分からないんですが、そうですね・・・僕の場合、おかずには旬で手ごろな価格の野菜を取り入れるようにしていますね。その方が家計に負担が少なくてすみますし。あと煮豆、ひじきの煮物や金平、お浸しや和え物、酢の物など日持ちのするものを普段から多めに作っておいて、それを一緒に詰めています。そういったおかずが何品かあると、たまに誰かが食事をしに来ても慌てずにすむので、僕の冷蔵庫には常におかずが何品かは入っていますね。お弁当にはそれであまり手間をかけていないんですけれど、その分お夕飯はちゃんとしたものを作るようにしています。お花見の際は結構前から準備をしていたんですけれど、それでも当日はずいぶん時間がかかってしまいましたね。ジョシュが場所取りに出た時間にはもう始めていましたから、大体6時間くらいでしょうか。ギヨームも最近は和食の作り方を習いたがっているので、今度は彼にも手伝ってもらおうかと思っています。彼にせがまれて洋食もよく作るようになったんですが、やはり和食が僕は一番落ち着きますね。

では次の札を。・・・これはずいぶんと封筒が大きいですね。

・・・・・・

・・・これはいつぞや教授からいただいたお見合い写真じゃないですか・・・。なぜこんなものが・・・。

「フェリ君、婚活がんばろう。作者、応援する。」

なんですか、この札は・・・。ただの作者からのメッセージじゃないですか・・・。なんで励まされているんですか、僕は。

はぁ・・・お見合いですか・・・。まぁ、確かに男ばかりに弁当やら夕飯やらを作っているのにも問題がありますよね。家に帰って灯りのついた部屋で愛する人の優しい笑顔に迎えられたら、それはもちろん夢みたいですけれど、僕みたいな堅物を気に入ってくださる方が果たしているかどうか・・・。でも、今の生活を続けていってもきっと女性との縁もないでしょうしね。婚活ですか・・・少し、考えてみます。

それでは三枚目の札ですか。これも写真が入ってますね。

「フェリックス、貴重なティーン時代の写真。特価の9800円。」

・・・・・・。

・・・ラッセですか。この写真を一体どこで手に入れてきたのか問いただす必要がありますね。汚い商売はやめるようにとあれほど言い聞かせておいたのに・・・。すいません、プレイヤーさん。ラッセにはいろいろときつく言って聞かせておかないといけないことがあるので、こんな慌しい終わり方で申し訳ありませんが、僕はこれで失礼させていただきます。

・・・サーシャ、もうなんでそんなところで、そんな器用な格好で寝られるんですか。ほら、ちょっとどい・・・や、やめてくださいっ。

ギヨーム・・・今度はあなたですか。一体何を泣いているんですか?・・・ちょっと落ち着いて話してください。・・・はぁ、ケーキなら僕がまた焼きます。そんな些細なことで喧嘩しないでください。ジョシュには後できつく言っておきますから。

・・・ほんとに・・・落ち着いた結婚生活なんて夢のまた夢ですね・・・。

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