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Hase im Haus

こちらはHase im Hausという一人サークルの活動内容などをお知らせするブログです。

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葛藤しつつ前進。


アル管番外編、ずいぶん進んできましたよ。自分でもびっくりするくらいいい調子で進んでいます。でも・・・スチルをもっと増やしたいという衝動が・・・。一人増やすとみんな増やさないといけないから6倍作業量が増えるんだよね・・・。あぁ、でもせっかく番外編出すんだし、がんばった方がいいんじゃないだろうか。今回もほんと葛藤してます。まあ、自分の絵の下手くそさに憤慨したりして、こんな絵でいいんだろうかという葛藤もあるんですが、それ以上に・・・どこまで18禁に踏み込まずに乙女ゲームとしてこのゲームをだせるかというところで!(爆)

以下、番外編と続編のネタばれが少しありますので、読みたい方だけどうぞ。

いやぁ・・・今回の番外編、ほんっとに際どいです。続編とかの比じゃないかも・・・。でも、このシーンがないとお話が成り立たないんだよ、ほんと。(と、言い訳してみる)しかも今回は続編よりBL要素がエスカレートしてる気もします。作者、基本エロゲーとかやおいとかあんまり興味がない人なんですが、自分の作品にはどうもそういう要素が多い気がします。なんていうんだろう・・・人と人のつながりにそういうものが自然と入ってくるんですよ。

BLネタですが、続編でのマルセルとギヨームの関係とか、ショーンと千春の関係も、作者はあんまりBLとしては考えていません。このアル管シリーズは、海外の留学生が日本に来るっていうことで、考え方の違う人たちが一種の壁みたいなものを乗り越えるというテーマが作者の頭の中では基本としてありました。国や文化、考え方や性格、育った家庭環境や世代なんかを超えて、人と人がどうやったらつながっていけるんだろう、そういう人と人とのつながりをアル管のメンバーたちが主人公や周りの人たちと模索していく話が言ってみるならアル管じゃないかと思います。

マルセルや千春(まあ要とかもそうですね)のような人たちと出会うことで、ギヨームやショーンたちの本当の意味での人と人との交流が始まっていくし、そういった人たちに出会わなければ、主人公のじゅんちゃんへのみんなの想いもそれほど強くはならなかったんじゃないかな、と思います。番外編ではそういった絆みたいなものを頭に入れて制作を進めています。そんなわけで、つくづく思うのが・・・「これ、一人を選んだら他の奴らが気の毒過ぎだろ・・・」ですね。みんなほんっとに主人公が好きなんだよ・・・。だからこそ焼餅やく子がいちいち気の毒になってしまいます。

番外編も続編に負けないほどはっげっしーく取り合いです。みなさん、どうぞ覚悟していてくださいねっ。と、いうわけで作者、明日もがんばります。

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